貸店舗の契約期間とは

独立して自分の店舗を構える場合、はじめのうちは資金が不足していることもありますので、貸店舗を利用するのが良い方法になります。


貸店舗を借りるには賃貸契約を行いますが、契約時には契約期間について確実に確認する必要があります。

契約期間には普通建物賃借契約と定期建物賃借契約の2種類があります。



普通建物賃借契約は、1年ないし2年が契約期間となりますが、申し出が無い限り自動更新されるのが普通です。

一般的な居住用物件と同じ形態となりますので、入退去がしやすい契約だと言えます。



一方で定期建物賃借契約とは、10年または15年というように契約期間が定められた契約を言います。

期間が満了すれば賃借契約も終了となるという特徴があります。

定期建物賃借契約では賃料などの面でメリットが高くなる場合がありますが、途中解約が不可能となっていたり、契約満了時に再契約ができない場合もあります。

ですから契約時には途中解約が可能かどうかという点と、契約満了時の再契約ができるかどうかという点を忘れずに確認する必要があります。



独立したての頃は分相応の店構えで開店することが多く、経営状況を見て広いところへ移ったり立地条件の良い貸店舗を探すことが多くなります。



このような場合では普通契約が適していると言えます。




また十分な経営能力を持った場合には定期契約で腰を据えた運営を視していくことも可能ですが、いつ何が起こるか分かりませんので、途中解約が可能なところを利用するのが良いと言えます。